うつ病大集合。マニア情報を集めました。
過去記事です。
―――――――――――――――
レンのことも
日々それなりに出来事は続き、
夫はネガティブモード中。
挫けそうになる日も少なくないけど、
応援に力を頂いて、
負けるもんかって気合いをいれます。
本当に本当にいつもありがとうございます。
さて。
今日も夫の話です。
月末ではないけど月曜日。
魔の月曜日。
月曜は、携帯の着信に気を付けます。
夫から電話がかかるから。
「土日で完全にオフにしてしまうから、
反動がくるんだよ。
急な坂道をローギアで
無理やり登ってるみたいにキツイ」
そう言って、
昼に1時間ちょっと最寄駅に帰ってきて、
一緒に食事をして、
「次のアポがあるから」
と、また電車に乗って行きました。
昨年、1月。
主治医から、
完治目標10ヵ月と言われたけど、
もう少しかかりそう。
春くらいまでになんとかなったらいいな。
母は重度だったから。
そしてその状態を見ていた私だから。
夫の状態に過剰には
心配せずにいられている気がするし、
でも、足りているかはわからないけれど
理解もできているのだと思います。
夫の、うつ特有のネガティブさに
イラつくことは殆どありません。
キツイんだろうな、と
可哀そうにはなります。
病気になってしまった彼に
原因について「言いたいこと」は、ない。
なってしまった病気のことを
イチイチ、渦中で反省する必要はないし
うつという病気の性質上、
ただでさえクヨクヨする病気なんだから
それ以上、
自分を責めないことが大事だと思う。
でも私はやっぱりこの病気は憎いから。
うつの手前にいた
当時の彼になら、
言いたいことはあります。
病気は理不尽なものでもあるから語弊もあるけど
誤解を恐れずに言うなら
避けられる病気は避けようよ。
どうあがいても仕方がないことだって
少なからずあるけれど、
その一線を踏み越えるか越えないか。
自分で選択できる場合については、
いいトシになってきたら
やはり気を付ける必要があるんじゃないか。
自分の変化に気付かないふりをせずに。
周囲への責任感で
彼はうつ病になってしまったけれど
自分自身を大事にするという意味の責任感こそ
人は生きていくうえで必要なのではないかと思う。
仕事をすることが
家族への責任と考えてくれるのであれば
自分自身を大事にすることも家族への責任だ。
疲れたら休み、
体力をつけてまた立ち上がれるように。
先日、私は、
夫にそれなりに優しい自分のことを
「優しいと思う」と書きました。
うつだった母のこと
なーんにも分かってあげられなかったくせに。
最悪の事態になるまで、
苛立ちを持ちながら、
ほったらかしてしまった私のくせに。
そんなオマエが偉そうに言うな、と
言われるかもしれないけど
しかし、経験してしまった以上
偉そうでも言わせてもらう。
「俺はウツになってよかったと思ってるよ。
でなきゃ、あのままの生活を続けていたと思うし。
もうあんな怖い思いは勘弁、って
気持ちになれたもん」
なんて夫はのんきに言うけど。
それは、
初期の段階で、
(私に)病院に強制送還され、
今も、投薬中で波があるとはいえ、
最低限の日常が取り戻せているから言えること。
あんなに「休んで」と訴えた私を
無視し続けた夫自身も、
昨年からこのままじゃ彼が病気になると、
助けを求めた時、
「(病気になったらなったで)仕方がない」
と言った義父母も、
本当にうつになるなんて
思っていなかったんだと思う。
だから本当のことを言えば、
この部分に関しての
私自身の気持ちをつきつめれば、
私は内心で怒っている。
夫の場合は
私が気付いていたという意味で、
ならなくて済んだかもしれない病気だから。
少なくとも私が警笛は鳴らし続けていたから。
なってしまえば、
戻ってくるまでにそれ相当の時間がかかる。
なる前だったら、回復も早い。
人間ってそこそこ強い。
平均80年前後も動いてくわけだし。
そんなに簡単にポキッっと行くものではなくて、
大概はある程度しなりがあって
持ちこたえられる。
だから、ついなめてしまうけど、
一度痛めてしまったら、
やっぱりそこは治っても痛みやすくはなる。
だから言いたい。
うつ病には気を付けよう。
本気で気を付けよう。
心配してくれる家族がいるのなら、
どうかその言葉に耳を傾けて。
心配してくれる家族がいないのなら、
どうかより一層、
自分自身の不調に目を向けて。
誰でもなる病気だから。
目に見えない病気だから。
そこそこ、ギリギリで生きているような
私が言っても説得力、
まるでないかもしれないけど。
私なりに、
この「線」には気を付けているつもりです。
ヤバイ、と思ったら病院に行くし
「私、おかしくないですか」と
信頼できる第三者の意見を聞く。
まだ本格的にうつに入る手前で。
自分をコントロールできるうちに。
私が今、生きてこうして
能書き垂れていられるのは、
それぞれの場所に、
心から信頼できる仲間がいたからで、
この友だち、仲間がいなかったら、
この場所に立っていられた自信はない。
こんなに大事な人たちがいる以上、
自惚れるわけでなく、
自分もまた誰かの大事な人で
あることを知っていようと思う。
そんな自分を病気になんてしちゃいけない。
そしてうつ病は自分が苦しいよ。
きっとものすごく。
だから。
これだけは宣言します。
他の病気はともかく。
私は絶対、ウツ病にだけはなりません!
だけど。
もしも、もしもなってしまったら。
それは。
それは私自身が、
自分で思っていた以上に
誠実で思いやりがあって
素直で従順で繊細で頑張り屋で若くて美しくて可愛くて(ん?)。
そして、
とんでもなく優しい人間だったということです。
うつは誤解もされやすく、
その分、傷つくことが多い病気です。
どうか、無理をしないで。
うつ病になんてならないで。
優しい人がそれ以上、
傷つくことがありませんように。
心からそう願います。
※コメントありがとうございます。 画像by pastel frower さん ーーーーーーーーーランキングに参加しています。励みになるのでどうぞ以下のバナークリックを押していただければ嬉しいです。 よければこちらもお願いします。 ツイッターやっています。よかったらこちらにも気軽に声かけてください。 大したこ
とは呟いてもいませんが。 シェリナナTwitter
わかるわぁ。うつ病なのよねぇ
うつ病 関連ツイート
本当にしんどいのに「ダラダラしてる」って言われるの
風邪や骨折は心配してもらえるのになんで「うつ病」は?って思います
無理しないでくださいね